# AIショート動画キット v1.0

画像生成（ChatGPT）と動画生成（Gemini）で、縦型のショート動画（1080×1920・MP4）を作るキットです。
Claude Code にテーマを伝えると、台本 → 人物の設定画 → 場面の絵 → 見せ場の動画 → ナレーション → 組み立て、の6つの工程を順に進めます。

- 物語・寓話・解説・紹介など、題材は自由です（作例は寓話「1対2対7の法則」）
- 動画は **ブラウザの Gemini（追加料金なし）** か **Gemini の APIキー（従量課金）** から選べます
- 中身は自由に編集してお使いください。色・文字・声・画風は、ご自分のチャンネルに合わせて変えられます

```
このフォルダ（ai-short-video-kit）
├── .claude/skills/ai-short-video/   … Claude Code が読む手順（スキル本体）
├── scripts/                          … 道具（絵・動画・声・組み立て・仕上げ）
├── remotion/                         … 動画の組み立て（Remotion）
├── templates/script.example.json    … 台本のひな形
└── works/example-1対2対7/            … 作例の台本（1本ごとにフォルダを作ります）
```

## 0. いちばん簡単な始め方 ― Claude Code に「準備して」と頼む

このフォルダを Claude Code で開いて、こう頼みます。

```
準備して
```

Claude Code が、下の道具がそろっているかを1つずつ確かめ、足りないものを入れます（入れる前に確認を求めます）。
**AivisSpeech のアプリと声、ChatGPT・Gemini へのログインだけは、ご自分で行ってください**（画面での操作が要るため）。

準備ができたら、こう頼むだけです。

```
「1対2対7の法則」を、パン屋の物語でショート動画にして
```

## 1. 準備するもの（初回だけ）

| 道具 | 何に使う | 入れ方 |
|---|---|---|
| Claude Code | 台本から仕上げまでを進める | 公式の案内に沿って入れる |
| ChatGPT（有料プラン） | 人物の設定画と場面の絵 | ブラウザでログイン（ChatGPT Plus など） |
| Gemini（有料プラン） | 見せ場の動画（ブラウザで作るとき） | ブラウザでログイン（Google AI Pro など） |
| Node.js（20以上） | 動画を組み立てる Remotion を動かす | nodejs.org から LTS 版 |
| Python（3.10以上）＋ Pillow | 道具を動かす | python.org から入れて `pip install pillow` |
| ffmpeg | 動画の確認・仕上げ | Windows は `winget install ffmpeg`、Mac は `brew install ffmpeg` |
| AivisSpeech | ナレーション（パソコンの中で動く無料の読み上げソフト） | aivis-project.com からアプリを入れ、アプリの中で声「みちのくあいり」を入れる |

最後に、`remotion` フォルダで1回だけ `npm install` を実行します（数分かかります。「準備して」と頼めば Claude Code が行います）。

### ブラウザで作るとき（追加料金なし）

ChatGPT と Gemini は、Claude Code がブラウザの画面を操作して使います。そのために、**リモートデバッグ付きの Chrome** を1つ立てて、その中で ChatGPT と Gemini にログインします。

Windows（PowerShell）:
```
Start-Process "C:\Program Files\Google\Chrome\Application\chrome.exe" -ArgumentList '--remote-debugging-port=9222','--remote-allow-origins=*','--user-data-dir="%LOCALAPPDATA%\Google\Chrome\DebugShort"','--no-first-run','https://chatgpt.com/'
```
Mac（ターミナル）:
```
"/Applications/Google Chrome.app/Contents/MacOS/Google Chrome" --remote-debugging-port=9222 --remote-allow-origins=* --user-data-dir="$HOME/ChromeDebugShort" --no-first-run https://chatgpt.com/ &
```

- 普段の Chrome とは別のウィンドウが開きます。そこで ChatGPT と Gemini（gemini.google.com）にログインしてください（ログインは1回だけで、次からは残ります）
- ポートを変えるときは、道具を動かすときに `CDP_PORT=9223` のように付けます
- Gemini の動画は、**1日に作れる本数に上限があります**（アカウントにより8本ほど）。上限に当たったら、時間をおくか、下の APIキーに切り替えます

### Gemini の APIキーで作るとき（従量課金）

ブラウザの上限が気になるときや、本数を多く作りたいときは、Gemini の APIキーで動画を作れます。手順は同じで、動画を作る道具だけが替わります。

1. Google AI Studio（aistudio.google.com）で APIキーを作る
2. `pip install google-genai`
3. 環境変数 `GEMINI_API_KEY` にキーを入れる
 - Windows：`setx GEMINI_API_KEY "キー"` を実行して、ターミナルを開き直す
 - Mac：`~/.zshrc` に `export GEMINI_API_KEY="キー"` を足す
4. Claude Code に「動画は APIキーで作って」と頼む

**料金がかかります。無料枠はありません。** 目安は動画1秒あたり約0.10ドル（720p）で、10秒の動画1本で約1ドルです（2026年10月時点。最新は ai.google.dev/gemini-api/docs/pricing で確かめてください）。
道具は、作る前に本数と料金の目安を表示し、`--yes` を付けたときだけ作ります。動画にするのは見せ場だけ（1本あたり4〜5場面）にすると、料金を抑えられます。

## 2. 作り方の流れ（Claude Code が進めます）

1. **台本**：テーマから、場面ごとのナレーション・字幕・絵の中身を決めます。動画にする場面（見せ場）もここで決めます
2. **設定画**：登場人物ごとに、正面・横・後ろ・表情違いの設定画を ChatGPT で1枚ずつ作ります
3. **場面の絵**：設定画を添えて、場面ごとの絵を作ります。顔は画面の上〜真ん中、下の4分の1は空けます（字幕が顔にかからないように）。**ここで絵を全部見てから**、次へ進みます
4. **見せ場の動画**：動画にすると決めた場面だけ、Gemini で動かします
5. **ナレーション**：AivisSpeech で読み上げます
6. **組み立て**：上に題名の帯、下に字幕を重ねて1本にします

できあがりは `works/<作品名>/投稿用/` に、動画・サムネ候補・YouTube の投稿メモ（テキスト）がそろいます。

## 3. 詰まりやすいところ

- **動かすと、漫画のキャラクターが実写の顔になる** → 絵を描くときも動かすときも、毎回同じ言い方で「漫画の絵のまま」と伝えています（道具に入っています）。画風を変えたいときは、台本の `style` に書きます
- **ChatGPT に「既存の作品に似ている」と断られる** → 有名な作品を思わせる画風の言葉を外し、絵柄を自分の言葉で説明し直します
- **Gemini の動画が上限で止まる** → 時間をおくか、APIキーに切り替えます。作り済みの動画は飛ばすので、続きから作れます
- **同じタブを2つの作業で使うと取り違える** → 道具は「自分専用のタブ」を作って使う作りです。Claude Code に任せれば、そのとおりに動きます

## 4. 公開する前に確かめること

- YouTube は、テンプレートで量産しただけで中身に違いが無い動画を、収益化の対象外としています。題材・物語・結論は動画ごとに変えてください
- AivisSpeech の声は、モデルごとに使える範囲が違います。初期値の「みちのくあいり」は営利利用ができるモデルです（ACML 1.0）。別の声にするときは、そのモデルの条件を確かめてください
- Remotion は、個人や従業員3人までの会社は無料で使えます（それ以上は remotion.pro で確かめてください）
- ChatGPT・Gemini の画面を自動で操作することを、利用規約でどう扱っているかは、各サービスの規約を確かめたうえで、ご自身の判断でお使いください
